リモコンドアロックモジュール取り付け
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画像のA部に初め取り付けていたのですが、 |
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何度もガシャガシャやっているうちに左の画像のビス2本がゆるんできて、しまいにはロック、アンロックしなくなってしまいました...(--;)
ココを御覧になって同じように作業された方、申し訳ありません...m(__)m
ですので、取り付けし直しました。
Z32であれば、全て可能な取り付け方だと思います。
「Z32はワイヤー式なので取り付けできません」とうたっているメーカーもありますが、そもそも純正オプションで付けられるので絶対に取り付けられるはず。
軽自動車でさえリモコンドアロックが付いているのに、なんで高級な車なのに付いていないのかぁ〜(~~)
そこで、挑戦してみました。結果、取り付けは可能でしたので、参考にして下さい。
これはセキュリティー(ホーネット)オプションのドアロックモジュールの取り付けです。ホーネット以外のドアロックモジュール(以下アクチュエーター)でも矢印Aのアクチュエーター(ドアロックなどのロッドを引張ったり、押したりする物です)は同じような物を使っているので、アクチュエーターの取り付けの参考にしていただいてもOKだと思います。
ドアの内張りを外さなくてはなりません。これが出来ないと作業できません。
また、防水用のビニールも外します。が、このビニール。黒いベタベタ状のフチルゴムとくっ付いています。少しのばしてハサミでチョキッと切っていってやれば簡単にとれます。 |
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このアクチュエーターはDEI社の524N。ヤフオクで3,000円でした。ホーネットのオプションとして買うと、品番は同じなのに倍以上の値段します。ただし、説明書は英語ですが、図もあるので大丈夫でしょう。
アクチュエーターは2本のコードしかありませんが、この他に必要な部品のリレーで電流の向きを変えてやる事で伸びたり縮んだりします。 |
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付属のコネクティングロッドを35mmくらいにカットします。
さらに20mm付近で曲げてコの字状態にします。 |
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画像の矢印にコネクティングロッドを差し込みます。奥まで差し込みたいので、プライヤーなどで挟んでやります。 |
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ボディーにφ3mmの穴を開けて、4mm×L10mmのタッピングビスで固定します。
アクチュエーターが動作した時に赤色矢印の先を支点として黄色の矢印方向に動いてしまうのを防ぐ為に黒色のL字ステーをロック時の動作を確認しながら任意の位置に取り付けます。
画像はアンロック状態です。 |
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つぎに配線を通します。
ドアをいっぱいに開けると、クランク状の黒色のゴム製ラバーが見えます。
この中にパワーウィンドウの配線などが通っています。ここにアクチュエーターの2本の線を通します。
高率よく作業するには、まずφ10mmくらいのパイプをラバーに通して(矢印E)そのパイプの穴に線を通すと簡単に作業出来ます。 |
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スピーカーも外します。
黄色の丸印の所から出します。また、ウィンドウを下げた時に、線が引っ掛からないようにタイラップで止めてやります。
これでドア部の作業はとりあえず終了。 |
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先述したアクチュエーター以外の制御系の部品です。
画像左は、これもヤフオクで購入したDEI社製の452Tドアロックジェネレーター(ホーネット本体からの外部出力信号によって制御されます)で、2,800円。
画像右は、これもヤフオクで購入したDEI社製の451Mドアロックリレー2,800円。Z32にはこの3点必要となります。 |
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配線図です。クリックすると拡大します。
それぞれに取り説が付いているのですが、サッパリチンプンカンプンになってしまいます。が、それぞれの配線図を見比べれば判って来ます。
452Mの3ピンのコネクタはカットします。で、それぞれ常時電源、452Tへ接続。 |
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とりあえず、常時電源に接続すると『ガシャッ』っとアクチュエーターが動作。エライ感動しました(^^;)
あとは、長すぎる線を適当な長さにして、452Tと451Mを適当な所へ設置。 |