ワゴンR(MH21S)純正フォグランプ移植(2005.6.1)
ワゴンR(RR)のフォグランプ移植のウワサは聞いていたのですが、
実際に移植している車を見るとなかなかいい感じだったのと、
純正はレンズカットが古臭く見えていたので挑戦してみました。

フォグはオークションで中古品を1.4万円で落札。
多少の加工も要するのでバンパーは外して作業しました。
外した方が作業効率も良いです。

で、画像のようにとりあえず置いただけですが、なかなかとうして、
Z用のはずではないのにあまり違和感なく固定できそうですね。
やはり当然ながらどこかしらは干渉してしまいます。

とりあえず、置いただけだとバルブがあたりますね。
これではバルブ交換ができない上、コネクターを付けられません。
毎回バンパーを外してのバルブ交換は面倒なので、普通に交換できるように加工します。
右下のエイミングの樹脂部品部分も当たってしまうので外します。
トルクスネジで固定されています。

この3ヶ所のピボット&エイミングのトルクスネジは使用しないので外してしまいます。


(2005.6.2追記)
片側1個ずつトルクスネジは後で使用するので、
ピボット&エイミングの樹脂部品はトルクスネジから外します。
一旦、ネジは全て外します。
バルブが干渉していたので、画像の赤斜線部をカットします。

また、赤丸部はφ6mmの固定用の穴を開けました。
この穴は上下方向に長穴にしておくと位置調整が出来ます。

画像はRH(運転席側)でLHも同様に加工します。
こんな感じになりました。
これでバルブ交換できる位置まで後方へ下がりました。
矢印の位置で収まっています。
(2005.6.2追記)
ビス1つでの固定は少々心配なので、固定は2ヶ所もうけることにしました。

ちゃんとした物を作りたかったのでアーマチュアを外しての作業です。
アーマチュア自体はボルト4本で固定されているだけです。

で一度フォグをアーマチュアから外そうとしたら...
「あれ?ビスが外れないぞ???」
調べてみると、タッピングで固定していた部分の足が折れて破損していました...(泣)
やはりマレーシア製のフォグだけあるな....。
って、おいっ!!「部品なども全て国産にこだわります」ってスズキ社長、テレビでコメントしてたの聞いたぞ!!どうなってんぢゃ!!(--#)

かなりモロイ樹脂です。微妙な締め付けが必要です...。あとはネジロックを付けるとか。
仕方ないのでエポキシ系の接着剤で補修。

良く見ると「コンクリート用」ぢゃん。でも今まで使用して問題なかったので今回も使用しました。

5分くらいで初期硬化しますが、完全硬化には1日かかりますので、取り付け作業は1日我慢です。
ステーを作ります。

赤矢印部のフォグの固定ポイントからアーマチュアの純正穴をつなぐステーです。
2mm厚、15mm幅のアルミの帯板を曲げで作ります。

片側、12cmの帯板を使用。
曲げはバイスが無かったので、クランプとL字アングル材と使用して押し当てるようにして曲げました。
画像のように、トルクスネジで固定するので、φ6mm位の穴を開けます
1曲げしたら、現物合わせで赤線の位置でもう一度曲げます。
こんな感じ。

赤丸付近にアーマチュアの純正穴があるので、マジックなどでマーキングします。

少し長く見えますが、この帯板にM4のタップを立てたいのですが....、
板厚が2mmなので余分な長さを内側に180度曲げして4mmの板厚確保でタップを立てました。

純正フォグ同様、ナットで固定できるようにトラスボルトをタップを切った穴ネジ穴へ固定します。
ネジ長さ10mmでは短いですね。
20mmくらいのネジで付け替えました。
穴が大きいので大きめの平ワッシャーで固定。

もう一箇所は5mm×L30のトラスタッピングで固定です。


(2005.6.7追記)
裏からトラスボルトでの固定でも構いません。
コネクターが届きました(^^)

しかし、「あれ?つかないぞ???」

って、画像の通り、2極端子の距離が違うし、リブ形状もNG!!(><)

こ、これは一体!!

フォグに付いていたバルブはH8で、コネクタは何を勘違いしたのかHB4用を買ってしまいました(爆)

う〜ん、どうするべー。H8用は調べたけど入手できそうにありません。
インロー形状はどちらも似ているし...。試しにHB4バルブを買ってみるかな。でもHB4で35Wがあるかは不明....。

上手くいったとして、ハーネスの付け替えが必要ですね。
基本的に、純正ハーネスと付け替えるだけですので問題ないと思います。

ただ、スモールをどこかに移動させる必要がありますね。
解体屋へ行っている暇もないので、本当はやりたくないんですが、禁じ手で処理。

ケーブルを直で端子にハンダ付けして防水の為にシリコンで充填してしまいました。
純正フォグのコネクタ端子はフロントサイドマーカーの物と同じです。
余分にあまっていたサイドマーカー用のコネクタを流用しました。
スモールはサイドマーカー等へ移植する必要があります。
バンパーを元に戻します。
純正と比べると...

どうなの?どうなの???

古臭さはなくなりましたかな???

RRのフォグの高さが少し低いので、上下に少し隙間が空きます。
また、先述の固定方法ですと純正フォグより後方にマウントされ、隙間が空くので、気になる場合はスペーサー等で調整すれば良いでしょう。

光軸も厳密に言うと、0B番線に対して水平ではありません...。
この辺はスペーサーで調整すれば問題ないでしょう。
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