ラヂエーターウォッシャースプレー2(2003.6.14)
「ラヂヱーターウォッシャースプレー」ではポンプの位置がタンクよりも高く、ポンプに水が満たされていないと水を循環できずに空回りしてしまい、1度水を噴射してしまうと先述の通り水が噴射されずにポンプがモーモ〜唸るだけになってしまいましたので、追加ポンプの位置をタンクに付いているポンプの高さにしてみました。

バンパーを外して作業しました。
画像矢印の位置に何かを固定するためのナットがあったので、そこからステーをはやし、ポンプを取り付けました。
ちなみにNAだからできる事だと思います。

ターボ車は後で説明します。フランクさんが良い方法を発見しましたよ。

絵のように、追加ポンプはタンクの下側に設置したのでポンプが空回りするようなことはなくなりました。
追加ノズルの高さだけがポイントになります。
絵のように追加ノズルの高さにより、タンクに溜めておける水量が決まります。
30cmほどの長さのステーにポンプを設置します。
ポンプの固定方法などは「ラヂヱーターウォッシャースプレー」と同じです。

次にチューブを配管します。

タンクに付いている左の純正ポンプから水を引く事にしました。純正のチューブ(B)を引き抜き、T字ジョイントに配管、追加チューブ(A)をタンクとT字ジョイントに配管、そして追加ポンプへ配管し、チューブ(C)を通して追加ノズルへ。
T字ジョイントで二またにしているので、ウィンドウォッシャー、ラヂヱーターウォッシャースプレーのどちらでも使えます。
T字ジョイントには内径を狭くする真鍮製のカラーが入っているので、それを取り除きます。初め、何でかわからなかったんですが、そのカラーが原因で噴射力も弱まっていました。

ノズルも別の場所へ設置しました。

Zはノズルを付けたい位置にエアクリBOXがあるので仕方なく画像の位置に取り付け。
「ラヂヱーターウォッシャースプレー」の時よりもエアクリBOXよりの位置です。

今回はバンパーを外して作業したので、画像もバッチリです(^^)v
クリックで画像が大きくなります。

さてさて、フランクさんが発見した方法とは、
ウォッシャーボタンをある時間以上押すとワイパーが動くとの事。
って事は、チョンチョンとボタンを数回連続で押せばワイパーを動かす事なく水を噴射可能という事です。
この方法は追加ポンプを必要とせず、追加のノズルとチューブ1mくらいで製作可能ですが、フロント用のポンプを利用します。
リア用はウォッシャーを噴射させるにはワイパーが絶対に動いてしまうスイッチ配列になっているのでダメです。、

または、割り切って、ラジエーターにスプレーする時にはウィンドーもきれいにする仕様にしてしまうかですね。
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