水温計の設置(2003.7.19)
やっと水温計を付ける事が出来ました。
新車で購入5年目から熱ダレするようになり、ウォッシャースプレーを装着。
でも実際に効果があるのかも見たかったのです。

チョイスした水温計はPIVOTのFCGで後付け水温センサー・ファンコントロール付きで、某ショップでコミコミ1.5 万円ほど。

まず、冷却水を抜きます。
1mくらいのチューブと1リットルくらいのペットボトルなどがあればOKですが、決して、走行後には作業しないで下さいね。冷却水が噴出し、火傷の恐れがあるので、常温になってから。

ラジエータのキャップを外します。
画像のように、エア抜きのネジを外してチューブを純正の水温計辺りまで押し込みます。
チューブを口にくわえて口に入らない程度に冷却水を吸います。
で、下部へ置いたポリタンクへ挿入。気圧で勝手に冷却水が抜けます。
アッパーホース内の冷却水が抜けると、だいたい600ccくらいの冷却水がポリタンクへ流れ込みます。
水温センサーを取り付けるホースジョイント(トラストのφ36)2,800円を購入。ホースバンドも付いてます。
アッパーホースを画像のように30mmほどハサミやカッターで切ります。
冷却水が残っているとまずいので、一応、ウエスを敷いています。

ホースジョントをはめ込み、ホースバンドをキッチリ締め付けてセンサーを取り付けます。

次に、抜いた冷却水をラジエーターキャップ部から注入します。アッパーホースをモミモミしながら作業するとエアも抜けてくれます。

ここまでの作業は30分〜1時間で出来ます。難しくないです。

本体の取り付けですが、ダッシュボードやステアリング付近に両面テープ止めでもいいのですが、自分は後付け感が嫌なので、時計部に設置しました。

画像のように、スモークのアクリルの2mm厚の板と5mm角のアクリル棒、アクリル専用の接着剤で原物合わせで作製していきます。

ちゃんとボタンを押せるように穴も2つ開けます。

両サイドの穴は固定用の穴です。

初め、両面テープで固定していましたが、ずれてくる可能性もあるので、タイラップでも固定しときました。

3つ縦に穴を開けていますが、他の機器の動作用のLEDを埋込む為の穴です。

裏から見ると画像のような感じ。

右側の配線は、別ユニットのON/OFFスイッチです。今回の水温計とは関係ありません。
水温センサーの配線だけ室内へ持ってくる必要が有ります。
その他、常時電源、アクセサリー電源をカーステからいただきました。
ウヒョ〜(^^)/
温度計としては、こんな感じです。
ちょっとスモークが薄いかな。本体のシルバーが反射で見えてしまう。濃いめのウィンドフィルムを貼りました。画像はフィルムを貼る前。

後は、ファンコントロールする為にECUへ配線して、ファンを動作させる温度を設定してやれば完璧です。
H10年式NAのyamanao号にはファンは1つしか無いのか!?
ターボだと2線をECUに結線するようにPIVOTの説明書には記載されていましたが、yamanao号のECUには1つ(青線でした)しか結線できませんでした。

ファン動作温度を何度にしたら良いのかわかりません...(^^;)
一応、84度で動作するようにセットしました。

NAのyamanao号はエアコン使用しない時は80±2度。
エアコン使用時(MAX低温)には94度まで上がりました。

ちなみに、93度になるとガソリン臭くなります。
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